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世界史B センター試験 平成27年度 過去問 icône

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Apr 15, 2016

À propos de 世界史B センター試験 平成27年度 過去問

平成27年度のセンター試験に出題された新課程 世界史Bの最新過去問を全問掲載!知識の総点検&文章選択問題、図・グラフ問題に強くなろう!詳細な解答解説付き!

【アプリ説明】

■平成27年度のセンター試験に出題された新課程 世界史Bの最新過去問を全問掲載!

■知識の総チェック&文章選択問題、図・グラフ問題に強くなろう!

■一問一答というシンプル構成!

■一問当たり制限時間80秒です。 気軽に挑戦してみよう!

■詳細な解答解説付き!

■正解サウンド機能搭載!

※ 実際の問題では選択肢が6択まであるものもありますが、アプリのシステム環境の都合上、問題の選択肢は最大で5択までとなっております。

そのため選択肢を一部簡略化して掲載おりますが、予めご了承ください。

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【センター試験 世界史B について 】

◆センター試験の基本は教科書

センター試験の「世界史B」では、大問ごとにまとまったあるテーマに沿ったリード文から出題されています。リード文には一見すると難解な内容が記述されていることもありますが、各問題文・選択肢は世界史上の出来事について教科書の内容から記述されています。つまり、授業をしっかりと受けて、基礎を固めることができれば問題を解くことができるのです。

◆歴史の基本の流れを押さえ、基礎を固めよう

センター試験では幅広い地域・分野から出題されています。それぞれの地域・時代の基本事項を押さえることが学習の出発点となります。教科書をしっかりと読み、太字の部分を中心に歴史の大きな流れをつかみましょう。一度に全てを覚えようとするのは無理なので、何度も読み込んで知識を深めていきましょう。同時に資料集を利用して地理的な理解を含め、視覚的に捉えるとさらに効果的です。自分の頭の中に当時の様子が思い浮かぶようにしましょう。

単に語句を暗記するのではなく、歴史のタテ(時間的な前後関係)・ヨコ(同時代の出来事)の関係に注目して学習をすることが大切です。センター試験では同時代(世紀)の出来事について問う問題が複数ありますので、年表を読み世界全体の動きについて把握し、さらにノートに年表を作成してみましょう。また、周辺地域史や文化史のような教科書では簡潔に述べられている部分についての出題の可能性もあります。苦手意識を作らず、広い分野に関心を向けましょう。基本事項を確認し、そこから派生して学習を進めることで高得点が期待できます。

普段から新聞・テレビ・インターネットなど各メディアのニュースを見て、世界の出来事について関心を持つようにしましょう。民族・地域紛争など過去の事件が原因であるものもあり、簡単に調べてみると世界史だけではなく社会・時事の勉強にもなります。「世界史B」は試験直前まで得点の伸びが期待できる科目です。継続して学習し、最後まで粘り強く取り組んでください。

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【全体概観 】

大問構成は、例年通り4問。設問数は、2005~2014年に引き続いて各9問。正誤判定の選択問題が昨年の11問から19問に増えた。なかでも正文選択問題が2問から12問に激増したが、語句選択問題は出題されなかった。昨年13問であった年表補充を含む空欄補充問題は6問に減った。二文の正誤の組合せは昨年同様7問で、依然として多く出題されている。出題される時代は近現代史が全体としては昨年とほぼ同じ割合であるが、戦後史が大きく減少した。出題地域としては東アジアが増加し、とくに日本史関連の設問も4問あり、リード文に関わる参考として日本地図が使用されているなど、来年からの新課程入試を意識したことが推測される。時代混合の選択肢からなる設問も多く、全体としては、地域・時代ともに幅広い基礎力が問われる問題となっている。

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【第1問】世界史上の帝国の支配とその影響

Aは2世紀末~3世紀初めのローマ帝国、

Bはハプスブルク家の本拠地であったウィーン、

Cはイギリス帝国の一角であったオーストラリアについて述べたリード文をもとに、欧米・アジア・オセアニアとバランスよく出題された。

Aは古代・中世についての基本的な問題であるが、2世紀の出来事を問う時期指定問題が出た。

Bでも幅広い分野の出題となっているが、問題は平易。

Cのオーストラリア連邦の成立年代を問う年表問題は、学習の手薄な分野が突かれた形である。

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【第2問】世界史上の港町

Aは前近代の中国の泉州と南海交易、

Bは大航海時代のリスボン、

Cは近世以降のアナトリアのイズミルを取り上げたリード文。

Aは中国およびインド洋海域を中心に、交易の歴史が幅広く出題されている。

Bのインド関連の都市名とその位置の組合せを問う地図問題は定番の設問内容。

Cは地域としては地中海中心ながら、時代としては前近代や19世紀も含む長いものとなっている。全体で地図問題が2問あり、地理的知識の基礎力が鍵となる。

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【第3問】世界史上の軍隊

Aは中世末期から近世初期にかけてのヨーロッパにおける傭兵と国家、Bは明・清代の東アジアにおける火器、

Cは第一次世界大戦期の日本の参戦と日本の捕虜となったドイツ人等との交流をテーマとするリード文である。

Aでは軍事ともからむ税制の問題もヨーロッパ・アジアについて出題されている。

Bの年代整序6択問題はユーラシア規模の広い知識が問われる。

Cは日本関連の設問が2問あり、参考としての日本地図の使用は新傾向である。地図は詳細なものであるが、設問と直接の関係はない。

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【第4問】世界史上の遊戯(ゲーム・競技)やその伝播と受容

Aはチェス(西洋将棋)の伝播とその変化、

Bは中国に起源を持つとされるじゃんけん、

Cはこれも中国が起源の囲碁とその伝播に関連する事柄をリード文のテーマとしている。

Aの設問の選択肢文は地域・時代ともに広範囲におよび、幅広い正確な知識が求められる。

Bの年代整序6択問題は3つの事項とも日本を含むものであり、判定は平易ながら「世界の中の日本」という視点への関心が見られる。

Cは東アジア中心の出題であるが、ここでも日本関連の事項を含む設問が2問ある。問8は、文の読み方によって、空欄アに元、清がともに当てはまってしまうため、大学入試センターより複数正解であると発表された。

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