名作速読朗読文庫vol.400 森 鴎外全集4 読上機能付き


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Mar 17, 2018

À propos de 名作速読朗読文庫vol.400 森 鴎外全集4 読上機能付き

森 鷗外(もり おうがい)は、日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医である 「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」等も執筆した。

名作速読朗読文庫vol.400 森 鴎外全集4 読上機能付きProfessional版

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森 鷗外(もり おうがい、1862年2月17日(文久2年1月19日) - 1922年(大正11年)7月9日)は、日本の明治・大正期

の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・

功三級・医学博士・文学博士。本名は森 林太郎(もり りんたろう)。

石見国津和野(現・島根県津和野町)出身。東京大学医学部卒業。

大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として4年過ごした。帰国後、訳詩編「於母影」、

小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する一方、同人たちと文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。

その後、日清戦争出征や小倉転勤などにより、一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セク

スアリス」「雁」などを発表。乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」

など歴史小説や史伝「澁江抽斎」等も執筆した。

晩年、帝室博物館(現在の東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等)総長や帝国美術院(現日本芸術院)初代院長なども歴任した。

本文内容見本

みちの記  森鴎外

 明治二十三年八月十七日、上野より一番 汽車《きしゃ》に乗りていず。途にて一たび車を換うることありて、

横川にて車はてぬ。これより鉄道馬車雇いて、薄氷嶺《うすいとうげ》にかかる。その車は外を青「ペンキ」にて

塗りたる木の箱にて、中に乗りし十二人の客は肩《かた》腰《こし》相触れて、膝は犬牙《けんが》のように交錯《こうさく》

す。つくりつけの木の腰掛《こしかけ》は、「フランケット」二枚敷きても膚を破らんとす。右左に帆木綿《ほもめん》

のとばりあり、上下にすじがね引きて、それを帳の端の環にとおしてあけたてす。山路になりてよりは、二頭の馬 喘《あえ》ぎ

喘ぎ引くに、軌幅《きふく》極めて狭き車の震《ふ》ること甚しく、

代表作品

舞姫 (『国民之友』、1890年1月)

ヰタ・セクスアリス (『スバル』、1909年7月)

鶏 (『スバル』、1909年8月)

金貨 (『スバル』、1909年9月)

雁 (『スバル』、1911年9月–1913年5月)

興津弥五右衛門の遺書 (1912年10月、『中央公論』)

阿部一族 (『中央公論』、1913年1月)

山椒大夫 (『中央公論』、1915年1月)

最後の一句 (『中央公論』、1915年10月)

高瀬舟 (『中央公論』、1916年1月)

寒山拾得 (『新小説』、1916年1月)

名作速読朗読文庫は、聞いても読んでも楽しめる日本の名作集です

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名作速読朗読文庫vol.400 森 鴎外全集4 読上機能付き Professional版

合計冊数 9 合計文字数 57318

vol 件数 選択     作家名 タイトル カテゴリー 文字数 文字量

400 1 日本文学 森 鴎外 冬の王     小説 7380 大

400 2 日本文学 森 鴎外 文芸の主義 随筆 1140 小

400 3 日本文学 森 鴎外 蛇     小説 11937 大

400 4 日本文学 森 鴎外 みちの記 随筆 9561 大

400 5 日本文学 森 鴎外 空車     小説 2300 小

400 6 日本文学 森 鴎外 訳本ファウストについて 5983 中

400 7 日本文学 森 鴎外 安井夫人 小説 12529 大

400 8 日本文学 森 鴎外 余興     小説 4288 中

400 9 日本文学 森 鴎外 Resignation の説随筆 2200 小

合計冊数 9 合計文字数 57318

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